FISHERY

漁業の取り組み

天然活魚を増殖

定置網漁で確保した高値となる天然活魚を、一定期間生育することでより価値を上げ、常時出荷できる量を確保し安定化させることを目指しています。

また食用の魚だけでなく、水族館向けなどの観賞用としての活魚も確保しています。

 

冷凍保管による加工品への応用(今後予定)

高鮮度維持が可能な超低温冷凍による鮮魚の保管

鮮魚の質をより高める超低温冷凍技術の導入により、価値の高い魚種を冷凍し、時化など不漁時でも出荷できる保管体制を整備する予定です。

加工品への応用例

・缶詰:希少で健康的な高級感のある缶詰を製造販売。
・長期保存加工:アンチョビや干物など、長期保存が可能な高級加工品を製造販売。

 

 

水産物ニーズの高い海外マーケットへ輸出(今後予定)

活魚・鮮魚・加工で価値を高めた魚を輸出し、「豊かな海の復活」を目指します。

・HACCPへの取り組み

魚の品質・安全性をより高めるために、危機管理手法を確立していきます。

・MSC認証マークの取得準備

近海の海洋環境や漁法を調査し、環境に配慮した漁法を確立し、世界標準の漁業の確立を目指します。認証審査により環境を見直すことで、将来的に水産資源が復活し、この先目指す持続可能な漁業の実現を目指します。